アリスの日記帳

とにかく今の感じた事を思ったように書くので、めっちゃくちゃに他から見たら読みにくいであろう日記です。

うたかたの恋、語り倒します。

初日おめでとうございます!

天気も良くて、寒すぎて死にそうな事もなくて、よかってたです☺️

 

公演時間が当日になるまで発表されない、というこっちをヤキモキさせられることもありましたが、無事に幕が上がりほっとしてます。

 

そしてそして。

とっても楽しみにしてました〜

 

うたかたの恋

 

普通に楽しむ気持ちでいましたが、まさかの展開\( ˆoˆ )/

いや、本当にこんな感情が渦巻く予定ではさらさら無かったのですが、めちゃくちゃ語ります…

 

 

 

初日

うたかたの恋

幕開きは赤い絨毯が大階段に敷かれて2人だけで歌うのが、ミラーボール回るのと音楽と全てにおいてうたかたの恋の始まりでした。

ワルツも大劇場版で、舞台を名一杯に使って華やかなことこの上ない。

ちゃんと柴田先生のうたかたの恋を大事にしてくれてる…と思ったのも束の間。

舞台が違うw

 


なんだ、あれは。

 


重厚感出してきてる笑

お衣装がね、アンティーク…

 


そうきたか。

 


今までのお衣装はキラキラとビーズやスワロフスキーを散りばめた宝石なようなお衣装で、まさに宝塚‼︎なの。

今回は本当にアンティーク調なくすみ色を使ってて生地も重たい感じ。

 


あのお衣装が好きなんだが…、、

いや一旦置いとこう。

 


マリーの鬘も気になる。

社交界入りしてるにも関わらず、下ろしっぱなしの鬘。

なぜっっ⁈

社交界はいわば公共の場。

正装するなら、髪上げて😭

おろす事で、プライベートな感じがするんだ。そこが良いんだ……

舞踏会では髪を上げてるけど、ルドルフとマイヤーリンクに行った時には髪を下ろしてるの。

完全なるプライベートだからっっ‼︎

 

 

 

 


さて。

 


気になる点をどんどん上げていくよ〜٩( ᐛ )و

シュテファニーが侍女にルドルフ探すように言った後、

 


"いえ、騒ぐのはやめましょう。くだらない"

 


と言うこの台詞っ‼︎

好きなのに…

 


あとは、ハムレットのお芝居観た後の

 


"大根役者め"

 


と鼻で笑ってバカにしたように言う台詞。

これはれいちゃんが演じる事で味がでる良い台詞なんだけど、もはやお芝居にもしてなかったからな…😩

あの場面好きなんだよね…

で、この後の、冷め切った夫婦間がよく分かる

 


"あら、あなた"

 


"……ステファニー"

 


"ごきげんよう"

 


たったこれだけで、本当に周りが心臓どきどきしちゃう空気の夫婦のやりとり。

 


だからこそ、

 


"このままでいいのか、いけないのか。

それが問題だ。

諸君、さらばだ"

 

 

 

が際立つ。

 

 

 

分かってないよ、先生。

台詞削るなーーーー😭😭😭

柴田先生の独特な台詞は、この上なく大事だ。

なのに、削るなんて…

 


そして、極め付けには

"1月13日、1月13…、、

私たちが結ばれた日ね。恥ずかしいわ"

 


いわゆる、死の淵まで愛によりて(違うかも💦

の前の台詞がすっぱりと抜けていたのですよ…

ブダペストに軟禁されていたルドルフと再開した時に言う台詞なんだよね…

 


あとお店が出来上がってましたね笑笑

基本、ルドルフの私室で物語は進んでるけど、今回お店でマリンカ嬢が歌ったり、お店に入り浸ったり…

あと、ミッツィカスパルね‼︎‼︎

まさか、ここでミッツィ出してくるとは。

ミッツィとは、ルドルフの愛人であり娼婦であり、心中持ちかけた人なの。

ルドルフとマリーの恋物語にこの女性を絡めていく必要があったのか。

そして、このミッツィの場面本当はホッフブルグ宮殿で行われたのよ。

しかも、マリンカ嬢が歌う場面だし…

もやもやしかないよーーーー‼︎

 


そして、ルドルフの傷の抱え方が…

それじゃない。

ルドルフはね、あまりにも本当の自由がなく縛られている事で生きるって事に疲れて諦めつつある状態なの。

そんな中で、生きたいって思いにさせる女性に出会って変わり出す。

 

 

 

でーー!

夢でジャンサルヴァドル大公とミリーとの会話

一緒に旅に出るのにもミリーみたいな魅力的な女性がいないから行かれないかな…(ニュアンス

に対して

 


"お噂はかねがね、伺っていますけど"

 


くすくすって笑いながらミリーが言う事で、ルドルフがどれだけ女遊びをしてるかって分かるの。

 


この台詞削られてました…

はぁぁぁ…😟

 

 

 

それから、イチャイチャね。

なんで⁇⁇

 


雪遊びもカードゲームも…って今まで2人がしてきた事を話したあと、ルドルフが遊びの提案するのが無くて😫

あれがときめきじゃん。

あれがっ‼︎

ときめきなんじゃん‼︎‼︎

2人だけの甘々でチョコレートパフェの上からグラニュー糖振りかけて舌が痺れるんじゃないかってレベルの空間を、なぜ削るんだ‼︎

それが、どうしようもない甘さでこの後の心中との振り幅じゃん。

膝の上に乗せての会話も、たまらなく切なくて胸が締め付けられるんだよ。

 

 

 

私にとって柴田先生のうたかたの恋は、宝塚の世界にどっぷりハマるきっかけになったひとつ。

マリーと心中するときに、全く関係のない彼女を自分の世界に引き込んで死の世界に連れ込んでも本当にいいのだろうか…と最後の最後でピストルの引き金を引く事を躊躇うルドルフがどうしようない男にみえるんだよ

決意の揺るぎや弱さ優しさ…それがうたかたの恋のルドルフ。

後ろで流れるワルツと蹄の音で、緊迫感と非日常感を出して客席の不安を煽る。

心を決めてついに引き金を引く。

鳴り響く銃声の音が2回。

 

 

 

 


やっぱり、柴田先生が完璧に仕上げた作品。

間とか台詞が、正直完璧なんだよね

美しくて、キラキラしてて綺麗なところしかない中でたまらなく胸が痛くて切なくて苦しくて、、

美しいからこそ、苦しい

それが全てなんだよ……

 

 

 

うたかたの恋という本を脚色、演出したなら私は手をあげてもう絶賛したけど、これ出来上がったモノに手を加えてるんだよね…

そこがね、私が1番引っかかってるんだよ。

 

 

 

私はあくまでも新・うたかたの恋だと思うし、小柳先生の二次創作だと思うよ

 

 

 

 

 

 

次回は楽しく野口先生のショー語るよ‼︎

 


ENCHANTEMENT

 


注目ポイント🌟

ひとこさんがオール持ってドSな顔してます🥳