アリスの日記帳

とにかく今の感じた事を思ったように書くので、めっちゃくちゃに他から見たら読みにくいであろう日記です。

散剤苦手なので、錠剤でお願いします

 

姉に中華ドラマやらなんやら布教してたら、台湾行きませんか?ってお誘い受けた。

でも、私たちは24時間ずっと一緒にいると喧嘩するから一緒に海外旅行は無理ですね。って結論に至ったので、旅行の話は白紙になりました笑笑

 

先日、ご縁により星組公演観て参りました。

こんなにも近くに住んでいるに、引っ越してから大劇場行くのはなんと2回目。

まぁ、就活していたって事もあるけど。

 

はい、RRRの感想から。

取敢えず、映画の途中までは見ていて何となく雰囲気は分かってたけど、虎との格闘と男の子助ける場面どうするのかと思っていたけど、本当に舞台っぽく上手く演出されてた。

正直、1番の見どころと期待はナートゥだとは思う。

凄かった。

歌って、踊って、踊って笑笑

今の星組だからこそ出来る話だったよな

私、始まりの演出が凄い好きだった。人の声でこれだけ引き込む演出できるのってホントに凄い。

ゾクゾクしちゃった笑

ほのかの威圧感もすごかったな。お姉さまになられて…。

ちなみに、マッリが連れ去られることをいち早く気が付いた時の声が、こっちゃんに似てて

えっ!礼さんあんなところにいたの⁈

ってなったら、天飛だったwwwww

舞台観て、こっちゃんの声と天飛の声を間違えたのは初だった。

テレビでは何度かあったけど。

天飛、ホントにこっちゃんに声似てる…。似せてんのかな?

あと、なこちゃんのお衣装が極美くんと同じ紫のお衣装で揃えてて、どうやっても礼さんとくっつくことは無いな。って感じましたね…笑

 

あり観るのが、なんと2013年ぶりという衝撃www

1789観てない事により、私は9年ぶりにありを観ました。

すごくイイ男だった笑笑

ラーマとシータの歌の場面は、完全に宝塚のトップ二人の場面みたいな作られ方で、知らなかった錯覚しそう。

あり、肩幅広くて、歌上手くて、踊れるとか本当に最強にトップに近い男役だよ….

1人で銀橋で歌う姿観てたら、劇場を支配している空気感あって、まさしく次のトップに相応しいところにいるんだな…って感じた。

なんというか、、望海さんの2番手時代を感じるんだよね。

トップには敵わないけど、トップが舞台上にいない時に真ん中に立っていると、この方がトップと言われても違和感感じないな…みたいな。

星組は、暫く安泰だね…

 

ちなみに、ラストの演出は本当にディズニーランドでした笑笑

凄く楽しかった。

2階席にほのか来てくれて、優雅な動きでどこまでも総督婦人だった。

 

 

 

VIOLETOPIA

今回、スカステも歌劇も、ぶっちゃけ公演解説すら予習せずに臨みました。

 

 

ティムバートンだったーーーーーー!!!!

 

世界観が…、

なんとういうか、世にも不幸な物語とDr.パルナサスの鏡とミスペリグリンと奇妙な子供たちと、黒執事のサーカスを彷彿とさせるような作りで、心がマジでザワついた…

 

人の形をした人じゃないモノって、物凄く奇妙で怖いんだよね。

明らかに、人ではないから。

でも、人の形はしてるの…

 

赤いベロア素材のアンティーク家具が倒されているところから、ヤバ気なところなんだよね。人の手入れが行き届いていない所には必ず、ナニかがある。

 

サーカスがとある町に到着した場面は、心中穏やかではいられない。

RRRでも書いたけど、人の声でここまで恐怖心とか仰げるのって凄いし、指田先生はどこに不安を感じるのかよく分かっていらっしゃる。

黄色のライトによって、古びたフィルムを見ているような感覚を覚えるのよね。

じわりじわりと、不安を呼び起こす感じ。

ラストにサーカス小屋のテントが崩れて、跡形も無くいなくなってしまった時、蛇の彼は覚えているけど、なこちゃんは絶対にあの出会いを2度とは思い出さないだろうな…、、

夢だとすら思わないかもしれない

サーカスが来たことすら、覚えてないかもしれない。

熱心に辺りを見回すことなく、1歩踏み出す姿と影絵のように遠くに行ってしまったサーカス団の姿が印象的だった。

 

中詰めもまた、切り込んできたなーーーー!

まさか、トップが思い切り歌うぞ!な瞬間に、この世界に対する不信感を感じるような顔するとは思ってないじゃん!!!!

ホントにびっくりした。

なんだろう、この世界。

おかしい….

急に全ての景色とか雰囲気とかに違和感抱き出すから、もう恐怖だよね…

あ、やっぱり今いるのってヤバい世界かもしれん…

ってこっちにも若干に恐怖感が伝染してくる。

そこから、吹っ切れて夢を楽しもうーーーーっ!

みたいなはっちゃけ具合に、わたし、もう帰れないかもしれんな…ってなった笑

 

ロケットは新しく楽しかった!

あの演出は、いい!

なんか可愛い。飛び跳ねたりするのとか。

 

 

キャバレーも、なこちゃんがいわゆる主というか、あの世界を管理しているような雰囲気で、旅人のこっちゃんが現れた時、意味もなくそこにいた全員に見つめられて、歓迎されるかのように拍手される図がどこまでも気持ち悪かった。

世界が歪んでる感じ。

管理してる均衡が崩されていくっていうのが、なこちゃんの表情とかから読み取れるの良かったな

あのスタイルも好きだった。娘役さんのカッコいいパンツスタイルいいよね~

あり、肩幅広い…

 

現実世界に戻った時に、もう一度あの世界に戻る為にすみれに触れる演出は好きだった。

そこから何も起こらないのとか。

 

フィナーレは近未来的なwwww

斬新な色味だったな、、

 

 

 

指田先生の作品自体は、ざわついても好きだったけど、お芝居は台詞があるからこそ、その世界観やモチーフを楽しめる。

ショー作品は、テーマがあっても結局その場面に対しての感じ方ってどこまでも自由で、答えが無いんよね。だから、不安や恐怖を感じたらその思いが負の方向へ流れてどんどん妄想して、さらに怖くなる。

 

楽しいのに、ホントに怖い作品だった。

その気持ち悪さとか、指田先生は分かった上で書かれていそう……

 

 

 

 

 

カラフルなキノコ食べた後は、甘いキャンディでも舐めるしかないので、私は今日も山河令を登山します……