アリスの日記帳

とにかく今の感じた事を思ったように書くので、めっちゃくちゃに他から見たら読みにくいであろう日記です。

4.11 振り返ってみて……

早朝から始まって、時計の針が回るまで活動し、ホテルに着いたのはなんと1時過ぎ…

そこから化粧落としてお風呂入ったら寝たの2時。もおっ!寝不足‼︎

 

 

……なら、可愛かったはず

生憎広い部屋を取っていたことが仇となり、とっちらかしたまま部屋を飛び出して夢の世界に浸っていたから、私が始めたのはバスタブにお湯溜めてる間に部屋を片付けるところから始まった…

ハンガーにかけていた服を畳みキャリーにしまい、出したままでいた戦利品を大事にキャトルの袋で包み、お菓子やらジュースやら捨てるか持って帰るかバタバタと片付けていく

そうこうしてたら、もう2時なの

や、まだ化粧すら落としていない

なんなら最大級にめかし込んだままの姿である

 

どうにか朝起きて顔洗って髪綺麗にしたら即部屋出れるレベルまでキャリーに詰め込んだ後、化粧落としてお風呂浸かって、幸せだった1日を思い出した

 

残念な事に劇場に入って、望海さんのお姿を見ることは叶わなかったけど、ホテルから配信で見た

皆様の退団ご挨拶からもう鼻啜って涙流してたから、正直配信で見られてありがたかったかもしれない

だって、本当に黒い涙の線が頬に残ってるんだもん

美しく涙を流せるようになりたい…

そこから怒涛の勢いだった。化粧直して、着替えて、髪綺麗にして……

幸せな世界はあっという間で、夢うつつな状態でバスタブでお湯に浸かっていた。

 

ホントにこれで終わりなのか。

また世界が巻き戻って始まるんじゃないか。

退団なんて本当は無かったのかもしれない。

 

泣きじゃくったり、子供のように地団駄踏むことなく、ただただ現実が受け止めきれなくて、ふわふわしていた。

帰りの新幹線でも、普段の遠征と変わらない、またここに来るかのように軽い足取りでお昼ご飯買ってお礼のライン返したり感想メモしていたけど、ふいに満たされない気持ちが押し寄せてきた。

(ちなみに今も、なんだかつまらない日常を過ごしている気がしてならない)

 

幸せだった。

何もかもが幸せだった。でも、振り返ればやれる事まだまだ沢山あったはず。

もっともっと応援できたはず。

足りなかった。

この3年と少し、私はもっと望海さんを観るために頑張れた事はあったのではないか?

 

その思いは今も拭い切れない

やり切った、尽くし切った。

そう断言できない

 

新幹線の車窓の景色が、だんだんと青い野山や廃れていくビルに変わっていくのを見ながら、後悔の念に駆られていたら、仲良くして頂いているお姉さんから

 

駅のお花屋さんでしてもらえたよ😊

 

そうLINEが来て、もお目が覚めたよね。

今私がすべき事は、悩んで悲しんでる事じゃない。

至急お花を加工してもらえる、花屋を駅近で探す事‼︎

前日労わらなかったせいで花びらが少しくたびれてるが、目につくけどそんな事してる暇はマジでない。

駅 花屋 ブリザードフラワー

このワードでめちゃくちゃ検索かけ狂って、どうにか1軒見つけたけど、少し歩く場所。

しかも花束じゃないから、もしかして加工は無理かもしれない…

そうなりゃ、取り敢えず電話で確認取るしかない。

電話嫌い💦なんてほざいている場合ではない。お花は一瞬だって待ってはくれないんだから

 

感傷に浸るのは後回しにして、新幹線降りて即行でtel

ドキドキしながら確認したら、大丈夫ですよ〜と言って頂けたからキャリーをロッカー預けて慣れた道を競歩の勢いで急いだ。

本当にありがたい事に4年間バイト帰りに歩いた道だったから、迷わず到着。

雨も降り出しそうな雲行き怪しくて、本当に助かった。

でもね。

ここからがまた苦難の始まりなんっすよ…笑

 

お店到着後、加工するならこんな感じですね〜ってカタログ見せて貰ったけど、もお目が飛び出そうwww

久しぶりにこの桁見たわw

的な。

お花って、、お高いのね…。

私だって子供じゃないから高く見積もって、5.6千円はかかるだろうと思ってたけど、その倍でして笑

 

コイツは驚いたぜ‼︎ この金額でやれってんのかい⁈ 財布にゃ諭吉1人だけだぜ‼︎ 

 

はぁ、とかなるほどぉ、とか言いながらも心中そんな感じで、でも電話までしてるし時間も無いから後には引けない。

他の花屋に行く時間なんて私には残されてないから、ここで腹を括らねば…

カタログと若干睨めっこ。

 

どういう感じにされたいですか?

 

そ、そうですね〜。うーーん。

 

1本ですとクリスタルに入れて、こんな感じに…

 

素敵ですねぇ〜(クリスタルですって⁈)

 

素敵と言いつつも私の煮え切らない態度に察されて、費用とか聞いて下さったり、どんな風に残したいか、とか本当に親身になって頂いて…

私も素敵にしたいけど、待て待て落ち着け。と理性が止めて来て…

 

だってこの後ガラコン控えてたし、なんかまだモノ入りになりそうだし…とか考えたらまぁ中々お願いします。と言えず笑笑

 

 

 

でも、結果として、本当に納得する形で仕上げ貰うことになりました。

兎に角茎を残して欲しい。という要望にも応えて頂いて、、

 

仕上がるのは3ヶ月後らしいので、楽しみに待ってます。

 

今もまだ、拭い切れずにいるけど、息だけして取り敢えず生きるしかない…、、

 

ベートーヴェンさんが

生きろぉぉぉーーー!

って歌われたから……